産後、生理痛は軽くなってラッキー!
と思った矢先に、PMS(月経前症候群)がひどくなった方はいませんか?
慣れない子育てや、睡眠不足などで精神的に不安定な上にPMSが悪化するのはよくることだそう。
私も、この症状に悩まされています。
生理の10日前くらいから、心穏やかに過ごしたいのにイライラがとまらない。
ヒートアップすると、急に悲しくなって涙がとまらないなど。
月の半分近くを、この症状と付き合わないといけない恐怖も襲ってきていました。
しかし、ある3つの方法で改善の傾向が見られたので、ご紹介していきたいと思います!
PMS(月経前症候群)って何?!
PMS(月経前症候群)とは、その名のとおり生理前3〜10日位前に起こる症状のことです。
- イライラする
- 気分が憂鬱
- なぜか泣きたくなる
- 怒りっぽくなる
- 情緒不安定
- 疲れやすくなる(体がだるい)
- 眠気、または不眠
- 体のむくみ
- 体重増加
- 頭痛 など
こんなにたくさんの症状があるんだね!多くの女性が経験していそうだけど、どのぐらいの割合で起こるんだろう?!
そのことについて、私も気になっていたから調べてみたよ!
日本では月経のある女性の約70~80%が月経前に何らかの症状があります。生活に困難を感じるほど強いPMSを示す女性の割合は5.4%程度と言われています。思春期の女性ではPMSがより多いとの報告もあります。
公益社団法人 日本産婦人科学会
なんと70〜80%の女性が、なんらかの症状に悩まされていたんですね!
もはや症状がない方が珍しいので、PMSについて理解をしておいて損はなさそうです。
また、PMSの症状の中でもココロの症状が重く、日常生活のも困難をきたすなど、自分では制御できない症状のことをPMDDというそうです。
PMSに気がついたきっかけ
私の場合は、3人目を産んでから気がつきました。
といっても、PMSのせいだなと確信したのは仕事を辞めてからです。
3人目を産んで3ヶ月後に仕事復帰をしたため、仕事や育児のストレスも相当なものでした。
育児ノイローゼなのか、仕事のストレスでおかしくなっているのか、PMSなのか、深く考える余裕すら持てていなかったのだと思います。
(忙しすぎて、当時の記憶が曖昧・・・笑)
実際、働いていた当時に体におこった症状としては、
- 常にイライラしている
- 急に涙が出てくる
- 何も考えたくない(音楽すら聞きたくない)
- 風邪を引きやすい
- 円形ハゲ
- 動悸
- 突発性難聴
上記の2つ以外に関しては、おそらくPMSではなく仕事や育児のストレスによるものだと思います。
ですがこのストレスが、もしかしたらPMSの症状を悪化させていたのかもしれません。(個人的な意見です)
仕事を辞めてからも、イライラがとまらなかったり、急に色々考え込んで涙が出てきたり・・・
子どもたちに対しても、怒りたくないのに感情がヒートアップしてしまうことがありました。
その症状が出るのって毎回生理前だな〜っと思い、
『これがPMSか!!』と、結論にいたったのです。
PMS改善がみられた3つのこと
PMSだなと気がついてからは、いろんな事を試しました。
命の母ホワイトを飲んだり、亜鉛のサプリを飲んだり・・・
その中でも、かなり改善されたな!!と感じた3つを紹介します。
※あくまでも個人的な意見なので、これで必ず改善されると保証するものではありません。
カフェインの摂取をやめた
以前は、ブラックコーヒーやカフェラテを毎日飲まないと気が済まないコーヒー依存症でした。
がっ!!!
PMSや肌荒れのことが気になりはじめ色々調べていると、カフェインによってストレスホルモンのコルチゾールが増えるとかなんとか・・・
その事を知ってからは、コーヒーを断ちを決意。
\このことに関しては、詳しくこちらの記事で載せています/

コーヒーを飲まなくなってからは、イライラのヒートアップはかなり改善されたように感じます。
(お茶や紅茶などのカフェインを含むものも、なるべく摂取しないように心がけていました。)
ただ・・・コーヒーやめてから3週間くらいは、毎朝コーヒー飲みたくて飲みたくて、それを我慢するのが辛かったですw
時々デカフェを飲んで、しのいでいました。
カフェインの過剰摂取は、コルチゾールの増加だけでなく肌荒れや、動悸などを感じることもあるので、自分なりに適量を決めて飲むことが大事ですね。
睡眠時間の確保
なるべく1日7時間程度、しっかり睡眠時間を確保できるように意識するようにしました。
やはり睡眠が4、5時間程度だと翌日、うまく体が動いてくれないこともしばしば。
かと言って眠りすぎも、よくありません。
いい睡眠は体や脳を休めてくれるだけでなく、ホルモンバランスや自立神経を整えたり、記憶の定着など様々なメリットをもたらしてくれます。
特に、入眠から「最初の90分」がとても大事とのこと。
先にも述べた、カフェインは日中では基礎代謝をあげてくれたり、眠気や疲れにも対抗してくれます。
しかし、夜に飲んでしまうと眠りの質を下げてしまうので要注意。
眠りに入る90分前までにはお風呂に入り、体温を上げたあと寝るまでの間に、しっかり体温を下げることでスムーズに入眠ができます。
睡眠の参考書籍はこちら↓
しかし睡眠の質といっても自分では質が良かったのかどうかとか、よくわからないですよね(汗)
そこでおすすめしたいのは、シャオミのMiBandです。
新しいモデル(MiBand5)も発売されていますが、今はまだグローバル版しかなかったので、MiBand4を載せておきます。
この腕時計、スマホアプリをダウンロードすると、つけるだけで睡眠管理ができちゃう優れもの。
睡眠の画面は、こんな感じです。↓

濃い紫の部分が深い眠り、薄い紫が深い眠りです。
睡眠時間が長くても深い眠りが少なかったり、逆に睡眠時間が短くても深い眠りがしっかり取れていたりすることも。
アプリも無料で使用することができるので、睡眠アプリをとって管理をするより楽だし、コスパもいいです。
いい睡眠によって自律神経を整えることで、PMSの症状が軽減されたのかなと思います!

PMS治療薬 プレフェミンで改善
PMS治療薬のプレフェミンをご存知ですか?
プレフェミンは、チェストツリーの果実であるチェストベリーの乾燥エキスを有効成分としている、一般医薬品で唯一のPMS治療薬です。
欧州では、チェストベリーはギリシャ・ローマ時代から月経不順や乳房痛など様々な産婦人科疾患の治療に伝統的に用いられてきた西洋ハーブとのこと。

このご時世、産婦人科にいくのも気が引けるので、できるだけ薬局やネットで手に入るで解決したいと思う方も多いはず。
私も病院を受診しようかと思いましたが、妊婦さんの多いところにいくのは安易にできないなと思い、この薬に頼ってみることにしたのです。
服用する以前からプレフェミンの存在を知ってはいたのですが、この薬・・・
『要指導医薬品』なので、薬剤師さんのいる薬局にしか置いていないです。
それは知らなかったーーー(泣)
PMSでうつっぽい症状が出た時に、これはまずい!!と思って、旦那に子どもたちを託し、プレフェミンを買いに出かけたのですが、なかなか見つからずw
5箇所くらい薬局を回ってやっとゲット!!
しかも購入するときに、色々聞かれたのでちょっとめんどくさかった・・・。
服用方法は1日1回決まった時間に毎日服用し、使用できるのは3ヶ月まで。
3ヶ月を超えて服用する場合は、定期的に医師の診断が必要とのことです。
プレフェミンは私には合っていたようで、飲み始めてから2~3日してイライラや自己嫌悪の症状が、良くなったのを実感しました。
しかし、やはりお薬なので合う、合わないがあると思います。
そこで、プレフェミンの口コミを集めてみました!
プレフェミンの口コミは?
たくさんの人が、効果を実感できているように思いますが、中には副作用で生理が遅れる人もいるみたいですね。
私も最初は薬剤師からあんまり売りたくないような態度をされたので、飲むまでは怖かったのですが、生活に支障がでまくっていたので藁(わら)にもすがる思いで服用を始めました。
最初飲んだ時は体がほてるような感覚があり、とても暑くて寝付くのも時間がかかりましたが、それは最初の1回のみでした。
それからは、特に変わったことなく普通に過ごすことができましたよ。
ゼリア新薬:プレフェミン公式
http://prefemin.jp/
ただ、プレフェミンは薬剤師さんのいる薬局でしか手に入らないのが難。
なかなか手に入らない時は、ネットでもチェストベリーの入ったサプリや紅茶なども販売されていて、PMS改善に効果がみられると人気があります。
一部を抜粋して載せておきますね。
まとめ
今回、私がPMSの症状を改善するために色々と試した中でも、効果が感じられた3つのことを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
- カフェイン摂取を制限
- 睡眠時間の確保
- 薬に頼る(プレフェミン)
他にも軽いストレッチや軽い運動をすることでも、気分が良くなってPMSの改善につながるかもしれません。
日常生活を見直しても、どうにもならない時は薬に頼るのもひとつの手だと思います。
この記事が、あなたのPMSの改善に少しでもお役に立てば嬉しいです。
